Yoshiki引退説の真相と現在の病状|ドラマー生命の危機と復帰の道

Yoshiki引退説の真相と現在の病状|ドラマー生命の危機と復帰の道

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YOSHIKIの首の負傷は、単なる職業病の範疇を遥かに逸脱しています。1980年代後半のメジャーデビュー以降、1分間に数百回という超高速連打と激しいヘッドバンギングを何十年も継続した結果、彼の頸椎は長年にわたり破壊的な圧迫を受け続けてきました。自著『YOSHIKI/佳樹』やドキュメンタリー番組の密着映像でも、ライブ直後に過呼吸で倒れ込み、氷水を張ったバケツに首を突っ込んでアイシングを繰り返す壮絶なバックステージが克明に記録されています。

医療的な観点からこれまでの病歴を振り返ると、以下のような過酷な執刀歴が存在します。

  • 2009年(1回目の手術):頸椎椎間孔切除術を施行。首の骨の隙間を広げ、圧迫されていた神経の逃げ道を作る緊急処置を実施。
  • 2017年(2回目の手術):ロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターにて、頸椎人工椎間板置換術を実施。首の骨(第5・第6頸椎間)にチタン製の人工椎間板を埋め込む大手術となり、左手の感覚麻痺が深刻化。
  • 2026年10月(3回目の手術):過去に埋め込んだ人工関節の経年劣化および隣接する頸椎関節の損傷が悪化。米国の専門医療チームにより、再び首の切開を伴う複雑な再手術が行われた。

3度目の執刀を担当した米国の世界的名医Dr.ニール・アナンド氏ら医療チームの見解によると、頸椎周辺の骨と神経はすでに「これ以上の強い衝撃が加われば、即座に全身麻痺や呼吸停止に直結しかねない」という危機的領域に達しています。現在も日常的に左腕の痺れや慢性的な首・肩の激痛が残存しており、以前のような狂気を帯びたドラムプレイに対しては、医療関係者から明確かつ絶対的なドクターストップが言い渡されている状況です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。