Q1:初心者ですが、道具は百円均一で揃えても問題ありませんか?
A1:筆洗やパレット、下敷きなどは100円ショップの製品で十分代用可能です。ただし、「画仙紙ハガキ」と「青墨(または絵手紙用墨液)」、「顔彩」の3点だけは、画材専門店や文具店で品質の確かなものを購入することをお勧めします。紙の吸水性や顔彩の発色が仕上がりの約8割を決定づけるためです。
Q2:描いている途中で輪郭線がにじんでしまいます。何が原因でしょうか?
A2:青墨の線が完全に乾く前に顔彩を着彩してしまっているか、墨の水分が多すぎるのが主な原因です。輪郭線を引いた後、うちわやドライヤーでしっかり乾かしてから色を乗せるか、水分の少ない「濃墨」に近い状態で輪郭を取ると、にじみを防いでシャープな線が保てます。
Q3:夏野菜を描く際、生の実物を見ながら描くべきですか?写真でも良いですか?
A3:可能な限り「本物の野菜」を手元に置いて描くことを強く推奨します。写真では伝わらない野菜の重み、表面の凹凸、産毛の手触り、青臭い香りなどを五感で感じながら描くことで、自然と線に深みと力強さが生まれます。描き終えた野菜を調理して美味しくいただくのも、絵手紙の大きな醍醐味です。