酸素系漂白剤のポテンシャルを100%引き出すには、温度・時間・濃度の3要素を押さえたプロ直伝の使い方のコツを実践することが不可欠です。
1. 頑固な黄ばみ・皮脂汚れを落とす衣類のつけ置き法:
酸素系漂白剤(粉末)が最も活性化するのは40℃〜50℃のぬるま湯です。冷水では過炭酸ナトリウムの分解が遅く、熱湯(60℃以上)では一気に酸素が発生して短時間で効果が抜けてしまいます。ぬるま湯5Lに対して規定量(約30g)をしっかり溶かし、衣類を30分から最長2時間浸してください。2時間以上放置すると繊維自体が傷むリスクがあるため、つけ置き後は通常の洗濯機ですすぎ洗いを行います。
2. 洗濯槽の黒カビ・ワカメ汚れを一網打尽にする掃除術:
市販の塩素系洗濯槽クリーナーはカビを溶かして消滅させますが、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は発泡力でカビを剥ぎ取って浮き上がらせる特性があります。高水位まで45℃程度のぬるま湯を張り、粉末を500g〜1kg投入して5分ほど攪拌。そのまま3〜5時間放置すると、槽の裏側に潜んでいた黒カビが大量に浮いてきます。ゴミ取りネットですくい取った後、すすぎと脱水を2サイクル回せば、洗濯機の悪臭は完全にリセットされます。