長年、外食における意思決定の絶対的指標として君臨してきたのが「食べログ」などのレビューポータルや、「ミシュランガイド」に代表される権威ある伝統的な飲食ガイドでした。しかし、星の数や点数だけで店を選ぶ時代は確実に変化の時を迎えています。
点数が高いからといって、自分の舌や好みに合致するとは限りません。むしろ最近では、専門のフードライターによる熱量の高い個人メディアや、特定ジャンルに特化したコミュニティの生情報に価値を見出す消費者が増えています。記号化された評価を超えて、どんなストーリーを持った店なのかを自ら読み解く視点が求められています。