EOS Kiss X9のポテンシャルを最大限に引き出すためには、キットレンズに加えて目的に応じた交換レンズを組み合わせることが鍵となります。長年蓄積された豊富なEF・EF-Sマウントのレンズ資産を安価に活用できる点こそ、一眼レフを選ぶ最大のメリットです。
Canon EOS Kiss X9のおすすめレンズとして筆頭に挙げられるのが、EOS Kiss X9向けの単焦点レンズ「EF50mm F1.8 STM」(通称・撒き餌レンズ)です。実売1万円台半ばから2万円前後という手頃な価格でありながら、開放F1.8の明るさにより、スマートフォンでは再現が難しい柔らかく大きな背景ボケを作り出せます。APS-Cセンサーの本機に装着すると焦点距離が換算約80mm相当の中望遠となり、ポートレートや料理のクローズアップ撮影に最適な画角となります。
スナップ撮影や日常の持ち歩きを重視する場合は、厚さ約22.8mmの薄型パンケーキレンズ「EF-S24mm F2.8 STM」が有力な選択肢です。換算約38mm相当の広すぎず狭すぎない自然な画角を提供し、ボディの軽量性を損なわずにどこへでも持ち出せるコンパクトシステムが完成します。