彼のキャリアにおけるハイライトの一つが、日本代表のユニフォームを纏った瞬間だ。侍ジャパン(野球日本代表)の一員として選出された2017 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、世界各国の強力打線を相手に度胸満点のピッチングを披露した。
緊迫した場面での火消し役としてマウンドに上がり、淡々とピンチを切り抜ける姿は、まさに救援投手(リリーフ)の鑑と言えるものだった。プレッシャーが重くのしかかる国際大会においても変わらぬポーカーフェイスと鋭いスライダーは、世界に「日本の左のセットアッパー」の存在感を見せつけたのだった。