南北に走る阪急今津線と、東西を貫く阪神本線。両路線が接続する今津駅は、阪神間における移動の要だ。かつては地上で複雑に交差していた時代もあったが、高架化事業を経て現在の洗練された立体構造へと生まれ変わった。
阪急のホームは高架2階、阪神のホームは高架3階に位置する。改札を出てから隣接する連絡デッキを通過するステップは至ってシンプルだが、構内図を頭の中で立体的に描けているかどうかで、実際の移動スピードは大きく変わる。2026年現在の駅構内は案内サインのデジタル化が進み、初めて訪れる人でも迷わずスムーズに進路を把握できるよう整備されている。