青いトマトを赤くする追熟の裏ワザ!収穫後の温度管理とリンゴ活用術

青いトマトを赤くする追熟の裏ワザ!収穫後の温度管理とリンゴ活用術

今注目を集めている 青いトマトを赤くする追熟の裏ワザ!収穫後の温度管理とリンゴ活用術について、詳しいまとめを整理して公開しています。

詳細を見る

ネット上の情報や園芸愛好家の間で散見される最大の誤解が、「青いトマトを赤くするには日光に当てるべき」という説です。株上で光合成を行い糖度を蓄積する栽培期間中には日光が不可欠ですが、収穫後の追熟プロセスにおいて直射日光は不要であり、むしろ害となるケースが多々あります。

強い日差しが当たる窓辺などに収穫した青いトマトを放置すると、日光の輻射熱によって果実表面の温度が容易に35℃を超えてしまいます。その結果、リコピン合成が阻害されるだけでなく、果皮が熱障害を起こす「日焼け果」や急激な乾燥による萎縮、腐敗菌の繁殖を招きます。

収穫後の実をムラなく着色させるための保管条件は、「直射日光の当たらない明るい日陰または常温の室内」かつ「通気性が確保された20℃〜25℃前後の空間」です。特にミニトマトは体積に対する表面積の割合が大きいため、過度な乾燥にさらされると皮にシワが寄りやすくなります。湿度80〜85%程度の風通しの良い室内環境を維持することが、みずみずしさを保ちながら赤く染め上げる鉄則です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。