四街道市立四街道小学校の歩みは、明治19年の開校に遡ります。地域の教育の中核として歩み続けた130年超の歴史は、学校行事や教育方針の端々に根付いています。校庭にそびえるシンボルツリーや校歌に歌われる郷土の誇りは、在校生だけでなく地域住民のアイデンティティとしても機能してきました。
しかし、同校は単に伝統墨守にとどまりません。四街道市教育委員会が主導するICT教育推進モデルに即し、児童1人1台のタブレット端末を活用した「個別最適な学び」と「協働的な探究学習」をいち早く定着させています。授業内でのデジタルワークシート共有やプレゼンテーション作成はもちろん、家庭との連絡帳アプリ導入など、教育DXによる業務効率化と情報共有の即時化が進んでいます。
年間行事の組み立てにも工夫が見られます。春から初夏にかけて行われる運動会、地域ボランティアと共同で行うクリーン活動や伝統芸能体験、秋の校外学習や6年生の日光修学旅行など、体験を通じた情操教育を重視。公式ホームページでは学校だよりや行事の様子が定期的に発信されており、学校と家庭の心理的距離を縮めるオープンな情報公開姿勢がうかがえます。