おくるみの効果を世界的な科学の視点から裏付けたのが、全米で知られるハーヴェイ・カープ(小児科医)だ。カープ博士は、生後3ヶ月までの新生児期を「胎外の第4学期」と定義し、赤ちゃんを安心させるための具体的手法として「5つのS」を提唱した。
その筆頭にあげられるのが「Swaddle(包むこと)」である。カープ博士の理論によれば、適切な包み込みは単なる物理的な保持にとどまらない。脳の脳幹に働きかけ、反射的にリラックス状態へと導く「鎮静スイッチ」を入れる役割を果たす。YouTubeやSNSでも博士のメソッドを実践する動画が拡散され、世界中の保護者がその即効性に驚嘆している。