列車がストップした際、最も知りたいのが「いつ動くのか」という復旧見込みの時刻です。東急電鉄の公式発表によると、人身事故の場合、警察や消防による現場検証、負傷者の救護、車両や線路設備の点検が行われるため、発生から運転再開まで概ね60分から90分程度を要するのが一般的な目安となっています。
ただし、事故の経緯によって復旧までのタイムラインは大きく前後します。例えば、車両の電気系統トラブルや架線トラブルが絡んでいる場合、あるいは踏切事故などで施設に損傷が生じた際は、復旧作業が数時間に及ぶケースも少なくありません。一方で、ホーム上の安全確認や軽微な旅客対応であれば、15〜20分程度で徐行運転しながら再開することもあります。
運転が再開された直後も、すぐに普段通りの運行には戻りません。間引き運転による徐行や、先行列車との間隔調整が続くため、予定の目的地へ到着するまでには再開後さらに30分以上の余裕を見込む必要があります。