タイムパフォーマンス(タイパ)を重視する若者にとって、ただ投票所に行って帰るだけの行動は「非効率」とみなされがちだった。しかし、そこに「外食」というエンタメ要素が加わることで、投票行動全体のコスパが跳ね上がる。SNSでのシェア映えも抜群だ。
ハッシュタグを追うと、色鮮やかなラーメンや、ボリューム満点のハンバーグの横に、投票済証明書が添えられた写真が無限にスクロールされる。他人の目を気にする同調圧力ではなく、「みんながやっている楽しいお祭り」としてのバイラル効果が、投票率の底上げに寄与していることは否定できない。