金久保投手の最大のストロングポイントは、東海大望洋時代から定評のあった伸びやかな投球フォームから繰り出されるストレートの質にあります。
金久保優斗の球速・球種の構成は非常に多彩であり、相手打者にとって極めて厄介な軌道を描きます。
- ストレート(最速153km/h):球速以上のノビとホップ成分を誇り、高めの釣り球で空振りを奪える生命線。
- 縦・横の高速スライダー:カウント球としても決め球としても機能する代名詞的変化球。右打者の外角へ鋭く逃げる。
- フォーク・スプリット:打者の手元で鋭角に沈み、左打者の内角・外角低めで三振を仕留める決め球。
- カーブ・チェンジアップ:緩急を使って打者のタイミングを狂わせるコンビネーション球。
高校時代には千葉県屈指の本格派右腕として名を馳せ、甲子園の舞台でもその球威を見せつけました。プロ入り後はプロの打者の手元での曲がり幅を追求し、変化球のキレに磨きをかけてきました。特にリハビリ期間中に取り組んだ「ボールの回転効率改善」によって、直球の空振り率はファームでもトップクラスの数値を叩き出しています。