毎朝のスタイリングで命となるのが、ドライヤーによる土台作りだ。濡れた髪をそのままスタイリング剤で固めようとしても、たくみのような立ち上がりと綺麗な七三ラインは作れない。
まずは髪全体をしっかり濡らした後、タオルドライで水分を拭き取る。次に、黒目の延長線上にあたる「七三」の分割位置をコームで正確にとる。ここからが勝負の分かれ目だ。温風を根元に当てながら、前髪の立ち上げたい部分を持ち上げて熱を記憶させていく。
2026年のトレンドにおいては、完全なタイトさよりも「根元のボリュームと毛先の自然な流れ」を両立させるセット術が主流となっている。温風で形を作ったら、すぐに冷風に切り替えて5秒間キープする。この温度差によって髪の形がロックされ、一日中崩れない力強い立ち上がりが完成するのだ。