高校化学基礎まとめの第一歩は、金属元素が電子を放出して陽イオンになろうとする強さの順序、すなわちイオン化列の正確な暗記です。全国の進学校や予備校で長年愛用されている最も実用的なイオン化傾向語呂合わせを押さえましょう。
「リッチに(Li)貸そう(K)か(Ca)な(Na)、ま(Mg)あ(Al)あ(Zn)て(Fe)に(Ni)す(Sn)る(Pb)な(H)、ひ(Cu)ど(Hg)す(Ag)ぎる借(Pt)金(Au)」
元素記号の並びは以下の通りです。
Li > K > Ca > Na > Mg > Al > Zn > Fe > Ni > Sn > Pb > (H) > Cu > Hg > Ag > Pt > Au
左に行くほど陽イオンになりやすく酸化されやすい(強い還元剤として働く)性質を持ち、右に行くほど単体として安定でイオンになりにくいという基本ルールを頭に叩き込んでおくことが重要です。試験開始の合図とともに、問題用紙の余白へこのスペルを正確に書き出すルーティンを作るだけでも、ケアレスミスは激減します。