スポンジ・ボブのワンシーンだったタイムカード演出が、なぜここまで世界的なネットミーム(インターネット・ミーム)として爆発的に普及したのでしょうか。その要因は、映像と音の完璧なコンビネーションにあります。
ウクレレやハワイアンスライドギターによる南国調のBGM(効果音・音源)が流れた直後、独特の語り口で「Two hours later...」と告げられるギャップは、動画のテンポを崩さずに「長時間の苦労」「予想外の手間」「壮大な空回り」を端的に伝える最高のツッコミ役を果たします。
ゲーム実況でボス戦に何時間も苦戦している場面や、料理・工作動画で失敗を重ねるシーンのオチとして多用され、視聴者にとっても「あ、ここからひどい結果になるな」と一瞬で理解できる共通言語となりました。