リスクや料金面を理解した上で訪れる岩手サファリパークは、国内の動物展示施設の中でも群を抜いたエンターテインメント性と迫力を誇ります。広大な敷地は「サファリエリア」と「どうぶつランド」の2つの主要ゾーンで構成されています。
最大の見どころは、神の使いとも称される希少な「ホワイトライオン」の群れです。黄色いライオンとは一線を画す気品ある白い毛並みと、間近で咆哮(ほうこう)した際の地響きのような重低音は、サファリバスの大型ガラス越しだからこそ味わえる圧倒的な臨場感です。チーターやベンガルトラといった俊敏な肉食獣たちの力強い筋肉の動きも、至近距離で克明に観察できます。
そして、岩手サファリパークの真骨頂と言えるのが「草食動物エリアでのダイナミックな餌やり体験」です。サファリバスの給餌用小窓を開けると、キリンがその長い首を器用に曲げて顔を突っ込んできます。紫色の長い舌を器用に伸ばして手の平近くのペレットを絡め取る瞬間は、子どもから大人まで思わず歓声が上がるハイライトです。
サファリゾーンを出た後にある「どうぶつランド」では、歩いてじっくり触れ合える展示が充実しています。愛らしいペンギンの散歩、フラミンゴショー、人懐っこいワオキツネザルやエリマキキツネザルが肩に乗ってくる「ふれあい広場」など、サファリバスの緊張感とは対照的な癒やしのひとときを過ごせます。