舐達麻の足跡には、度重なる大麻取締法違反(所持・営利目的所持など)での逮捕歴が刻まれています。2018年のインディーズブレイク時、そして2021年4月の大規模な家宅捜索と逮捕報道は、一般のニュースメディアでも大々的に報じられました。
しかし、商業的なタイアップや大手レーベルの意向に依存する従来のアーティストとは異なり、彼らは逮捕による活動休止期間を経てもファン層を縮小させるどころか、むしろそのカリスマ性を強固にしました。その理由は、彼らのリリックが虚飾のない「生き方そのもののドキュメンタリー」として受け止められている点にあります。法的な是非は別として、自らの行為の代償を刑務所で支払い、再び音楽で仲間の生活を支えるという一貫したアティチュードが、熱烈なプロップ(支持)を生み出しているのです。