鼻を強くかむと中耳炎に?耳鼻科医が教える正しい鼻のかみ方と裏ワザ

鼻を強くかむと中耳炎に?耳鼻科医が教える正しい鼻のかみ方と裏ワザ

鼻を強くかむと中耳炎に?耳鼻科医が教える正しい鼻のかみ方と裏ワザについて分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

耳や鼻の粘膜に負担をかけず、確実に鼻水を排出するためには、物理的な圧力を分散させる正しい手順を守る必要があります。耳鼻咽喉科の専門医が指導する基本ルールは以下の3点に集約されます。

① 必ず「片方ずつ」交互にかむ
両方の鼻腔を塞いだ状態で息を吹き出すと、逃げ場を失った圧力が耳管や副鼻腔へと向かいます。必ず片方の小鼻を指でしっかりと押さえ、空気の通り道を片側だけに限定してかみましょう。

② かむ前に「口からしっかり息を吸う」
鼻から息を吸い込んでからかもうとすると、鼻の奥にある鼻水をさらに奥へ吸い込んでしまいます。息を吸う動作は必ず口で行い、肺に空気を溜めてから鼻へと送り出す意識が大切です。

③ 一気に吹き出さず「2〜3回に分けてゆっくり」出す
「フンッ!」と一度に強い力で吹き出すのではなく、息を「フッ、フッ、フッ」と小刻みに数回に分けて押し出すのがコツです。全体の力加減としては、最大筋力の50〜60%程度の力で優しく押し出すイメージを持つと、耳への圧迫を防ぎながらスムーズに排出できます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。