唯一現存の茶園を守る堀井七茗園!茶道家が絶賛する最高峰抹茶の真価

唯一現存の茶園を守る堀井七茗園!茶道家が絶賛する最高峰抹茶の真価

唯一現存の茶園を守る堀井七茗園!茶道家が絶賛する最高峰抹茶の真価の要点を詳しく解説してご紹介します。

堀井七茗園を語る上で欠かせないのが、室町時代に遡る「宇治七茗園」の歴史です。当時、茶の湯の発展に力を注いだ足利義満は、宇治の優れた茶園として7つの指定茶園を定めました。

歴史に名を刻む宇治七茗園の一覧は以下の通りです。

  • 奥の山(おくのやま):堀井七茗園が所有・現存
  • 森(もりのその):消滅
  • 祝井(いわいのその):消滅
  • 宇文字(うもじのその):消滅
  • 川下(かわしものその):消滅
  • 朝日(あさひのその):消滅
  • 琵琶(びわのその):消滅

時代の変遷とともに他の6園が宅地化などで失われる中、堀井家が大切に守り抜いてきたのが「奥の山茶園」です。明治12年(1879年)に堀井長次郎が本格的な茶の栽培・製造を開始して以来、堀井七茗園は連綿とその土地の風土と茶樹を育んできました。

さらに同園は、伝統の継承にとどまらず抹茶の近代化にも偉大な足跡を残しています。三代目・堀井長太郎は、従来手作業で行われていた碾茶(抹茶の原料)の製造を機械化する「堀井式碾茶製造機」を考案・完成させました。この技術革新は日本の製茶業界全体に普及し、現代に続く高品質な抹茶の安定供給の礎を築いたのです。

吉田 誠
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吉田 誠

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