なぜ原付二種が選ばれるのか?新基準原付との決定打と維持費の真相について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。
原付二種が支持されるもう一つの柱は、軽自動車や250ccクラスの二輪車(軽二輪)を遥かに凌駕するランニングコストの低廉さです。原付二種維持費の年間目安を試算すると、税金・保険・定期消耗品を含めても年額およそ3万円〜5万円程度に収まります。車検が存在しないため、2年ごとのまとまった出費(数万〜10数万円)を心配する必要がありません。
金融面での決定打となるのがファミリーバイク特約のメリットです。本人や同居の家族が自動車を所有しており任意保険に加入している場合、その保険契約に「ファミリーバイク特約」を付帯させるだけで、125cc以下のバイクに対する対人・対物賠償事故が手厚く補償されます。一般的なバイク専用の任意保険では若年層(特に10代〜20代前半)の保険料が年間10万円近くに達することもありますが、ファミリーバイク特約であれば年齢条件に縛られず年間約1万5,000円〜2万5,000円程度の追加保険料で済むのが通例です。仮に事故を起こして特約保険金を使っても、親回線の自動車保険の等級が下がらない(ノーカウント事故扱い)点も家計防衛において絶大な強みとなります。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価軽自動車税(年額)91〜125cc:2,400円(51〜90ccは2,000円)250cc軽二輪:3,600円
軽自動車:10,800円排気量や実用性を考慮すると極めて割安な税率設定。自賠責保険料(離島除く)3年契約:約10,590円(年間約3,530円換算)1年契約:約6,910円
5年契約:約13,980円複数年でまとめて加入することで1年あたりの固定費を大きく削減可能。任意保険・特約ファミリーバイク特約:年間15,000円〜25,000円単独バイク保険:年間35,000円〜90,000円家族の四輪車保険を活用できる世帯には最大のコストメリット。実用燃費(WMTCモード値等)リッターあたり45km〜65km(車種により変動)一般的なコンパクトカー:18〜25km/Lガソリン価格高騰が続く現代において家計防衛の最強ツール。車検制度車検不要(法定点検のみ)250cc超:2年ごとに4万〜8万円車検費用がない分、タイヤやオイル交換など安全整備に予算を回せる。