Q1:なぜ使徒は最初から人型ではなく、幾何学模様や巨大な怪物のような姿をしているのか?
A1:使徒は「生命の実」を受け継いだため、肉体の形状を自分自身の意思や生存戦略に合わせて自由に決定できるからです。人間のように遺伝子の制約に縛られず、個体ごとに独自の進化を遂げられるため、あるものは巨大な浮遊八面体(ラミエル)となり、あるものはDNAのように絡み合う光の帯(アルミサエル)となりました。人間と同じ姿を選んだ渚カヲルは、リリンを深く理解するために意図的にヒトの形態を模倣した例外的な存在です。
Q2:渚カヲルはなぜシンジのために死を選んだのか?
A2:カヲルはアダムの魂を持つ使徒でありながら、碇シンジという個人の心に深く触れたことで、リリスの子供たち(人間)が持つ儚さと美しさを認めたからです。ターミナルドグマに眠るのがアダムではなくリリスであると悟ったとき、彼がリリスと融合すれば人類は絶滅していました。アダムの生態系とリリスの生態系は共存できない定めにあったため、カヲルは自らの生を諦め、シンジとその仲間たちが未来へ生き延びる道を選択しました。
Q3:新劇場版での使徒の設定は旧テレビ版・旧劇場版と何が違うのか?
A3:基本的な「アダム系の生命体」「生命の実を持つ」という核は共通していますが、新劇場版では「使徒のナンバリング」が変更され、旧作にいた一部の使徒が統合・削除、または新規デザイン(第3の使徒など)に刷新されました。また、新劇場版では「ネブカドネザルの鍵」や「アダムスの生き残り」といった新たな概念が登場し、使徒の殲滅自体が「人類の魂の浄化」という儀式の一部として、より冷徹にプログラミングされていた点に大きな差異が存在します。