後継者問題とセットで世間の関心を集めるのが、プリンセス天功の莫大な遺産や権利収入の行方です。かつて「時給5000万円」「油田を所有している」といった驚愕のエピソードが幾度となく報じられ、ラスベガスの不動産や海外要人から贈呈された財宝の数々が話題となってきました。
遺産相続を巡る憶測について取材を進めると、単なる個人の金銭相続ではなく、「グローバルな知的財産権(IP)の継承」という実態が浮かび上がります。
プリンセス天功のビジネスは、世界中で展開されるグッズ、アニメーションのロイヤリティ、公演の興行権など多岐にわたる利権構造の上に成り立っています。そのため、3代目に指名される人物は、巨額の資産をただ受け継ぐだけでなく、世界有数のエンタメ資産を運用・維持していくビジネスリーダーとしての資質も問われることになります。