警察の階級一覧と序列完全図解!キャリアの限界や役職・年収差の真相

警察の階級一覧と序列完全図解!キャリアの限界や役職・年収差の真相

警察の階級一覧と序列完全図解!キャリアの限界や役職・年収差の真相の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

警察官の年収は公安職俸給表(または各都道府県の公安職給料表)に基づいて算出されます。過酷な夜間勤務や危険手当、超過勤務手当が加算されるため、一般的な行政職公務員と比較して約10〜15%程度高めの給与水準です。

階級ごとの詳細な役職、平均年収、到達年齢の目安を比較検証したデータを下表にまとめました。

階級・役職推定年収・構成比ノンキャリアの到達状況キャリア(国家総合職)の推移巡査・巡査長
(交番員・係員)約350万〜520万円
(全体の約30%)採用後スタート。
昇任試験を受けない層は生涯巡査長。該当なし
(研修期間中のみ形式的通過)巡査部長
(交番主任・捜査主任)約500万〜650万円
(全体の約30%)最速で20代半ばで昇任。
多くの現場警察官が所属。該当なし
(採用初任から警部補スタート)警部補
(交番所長・署係長)約620万〜780万円
(全体の約30%)30代〜40代で到達。
ノンキャリの主力層であり定年者も多数。採用1年目(22〜24歳)
警察学校卒業と同時に拝命。警部
(署課長・本部課長補佐)約750万〜900万円
(全体の約6%)40代前後の優秀層が到達。
ノンキャリアの大きなハードル。採用2年目(23〜25歳)
試験なしで無条件に昇任。警視
(小規模署長・本部管理官)約880万〜1,050万円
(全体の約2.5%)50代以降。
ノンキャリ全体の実質的な最終到達点。採用5〜6年目(27〜29歳)
20代後半で早くも小規模署長級。警視正
(大規模署長・本部参事官)約1,000万〜1,200万円
(全体の約0.5%)極めて例外的な功績者のみ(退職間際)。
地方警務官(国家公務員)化。30代半ば〜後半
全員が自動的に昇任する通過点。警視長・警視監
(県警本部長・警察庁局長)約1,200万〜1,600万円
(全警察官中数十名)事実上不可。
(警備功労等で名誉退職時に稀に特例あり)40代〜50代。
幹部ポストの椅子を巡る出世レース。警視総監
(警視庁トップ・定員1名)約1,800万〜2,200万円
(全国で唯一人)昇任の可能性は完全ゼロ。キャリア官僚の最高到達点
(警察庁長官と並ぶ双璧)
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。