湯船に身体を沈めた瞬間、ハッとする。まるで全身が上質な美容液に包まれたかのような、密着感のあるヌルツルとした湯触り。地下1,500メートルから湧き出るpH9.9という極めて高いアルカリ度が、この独自の肌触みを生み出している。
泉質分類上はアルカリ性単純温泉に該当し、肌の不要な角質をやさしく落とす天然のクレンジング作用を発揮する。洗顔後のお肌がパッと明るくなるような爽快感があり、日本温泉協会の基準を満たす本格派の美肌の湯として高い支持を集める理由も頷ける。
施設の正式名称である「生涯青春の湯 つるつる温泉」には、深い由来がある。かつてこの地を訪れ、日の出町の理念に感銘を受けた芸術家・岡本太郎が書を寄せた「生涯青春」の精神が込められているのだ。若々しいエネルギーを取り戻し、心身ともに再生してほしいという強い想いが、今も湯船に満ちている。