仕事や人間関係でスランプに陥ったとき、イチロー氏が放った「壁」に関する名言は、視点を180度転換させる強力な推進力になります。
「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」
困難を「不運なトラブル」と捉えるか、「成長のためのチェックポイント」と捉えるかで、その後の行動は劇的に変わります。挑んだからこそ壁にぶつかるのであり、停滞している人は壁の前にすら立っていないという喝破は、目の前の課題に立ち向かう大きな勇気を与えてくれます。
ビジネスの現場でも役立つのが、次の準備に対する姿勢です。
「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない」
「特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする」
成果をコントロールすることは難しくても、成果に向けた「準備の質」は100%自己責任でコントロールできます。結果に一喜一憂する前に、打席に立つまでのプロセスを完璧に整えたか。この自問自答こそ、あらゆるプロフェッショナルが胸に刻むべき行動規範です。