暗雲が立ち込めたのは2012年後半のことだった。山形氏は以前から肝臓に重い持病を抱えており、状態は次第に悪化。日本国内での治療のみならず、より高度な移植医療を受けるため、世界最高峰の医療体制を誇るアメリカ・シカゴの有名病院へ渡米することを決断した。
鈴木杏樹さんも日本でのレギュラー番組や舞台の合間を縫い、頻繁にアメリカへ飛んで夫の病床へ付き添っていた。献身的な介護が続く中、一時は手術に向けた準備が進められていたという。
しかし、2013年2月初旬、事態は急転直下する。移植手術を目前にして山形氏の容態が急激に悪化。現地時間の2月1日午後、集中治療室での懸命な治療も虚しく、彼は還らぬ人となった。