豊洲の地に足を踏み入れると、そこには水と光、そして広大なデジタルアートの世界が広がっている。「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、素足になって水の中を歩くという前代未聞の体験を提供する。外の雨模様とシンクロするかのように、光の花々が足元で咲き誇り、水面には巨大な錦鯉が泳ぎ去る。
代表の猪子寿之氏率いるクリエイター集団が空間全体に施したイマーシブな仕掛けは、見る者の感覚を揺さぶる。「作品と自分との境界線をなくす」というテーマの通り、ふたりで水に浸かりながら進む感覚は他では味わえない連帯感を生む。靴を脱ぎ、日常の重圧からも解放されるこの場所は、天候を忘れさせる最高の目的地だ。