ダヒョンを語る上で欠かせないのが、デビュー前の2010年代初頭に教会で披露した「鷲ダンス(イーグルダンス)」のバイラル動画です。感情を爆発させて全身でリズムを刻むコミカルな映像が韓国のネットコミュニティで社会現象となり、それがきっかけでJYPエンターテインメントのスカウト陣の目に留まったという逸話は広く知られています。
しかし、そのコミカルな一面の裏には、過酷なサバイバル番組『SIXTEEN』を勝ち抜いた強靭な精神力があります。番組初期から大衆投票で圧倒的な人気を獲得しながらも、自身のスキル不足に悩み、深夜まで練習室に籠もり続けた努力家としての素顔を持っています。
テレビ番組の共演スタッフやメディア関係者が口を揃えるのは、彼女の「カメラ察知能力」の凄まじさと、周囲への細やかな気配りです。数万人が集まるスタジアムのどこにカメラがあっても即座に見つけ出して笑顔を向けるプロ意識、サイン会で一人ひとりのファンの目を見て真摯に対話する姿勢は、業界内でも「TWICEで最も礼儀正しく誠実なメンバーの一人」と称賛されています。