津久井やまゆり園の現在|再建された施設の今と利用者の生活・事件の教訓

津久井やまゆり園の現在|再建された施設の今と利用者の生活・事件の教訓

津久井やまゆり園の現在|再建された施設の今と利用者の生活・事件の教訓の重要ポイントをお届けします。役立つ情報が満載です。

津久井やまゆり園の敷地内には、犠牲になった19人を悼む鎮魂の碑(モニュメント)が建立されています。碑には神奈川県議会と県が定めた「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念が刻まれ、毎年7月の事件発生日には追悼式が厳格に執り行われています。

園を支えてきた「やまゆり園家族会」を取り巻く環境も大きく変化しています。事件から10年近くが経ち、入所者の親世代は70代〜80代へと高齢化が進みました。「親亡き後」に重い障害を抱える我が子が地域社会でどう生きていけるのかという不安は切実です。

家族会の手記や集会では、「新施設は快適で職員も尽力してくれているが、自分自身が通えなくなったときに誰が見守ってくれるのか」という声が絶えません。施設頼みの保護から、地域全体で支える成年後見や地域生活支援拠点への橋渡しが喫緊のテーマとなっています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。