ハーフタレントに対して「英語がペラペラなはず」という固定観念を抱く視聴者は依然として存在します。しかし、実際の語学力や成育環境は人それぞれであり、そのギャップが時にタレント自身の個性や葛藤となって表れます。
ネイティブレベルの英語力を誇る代表格としては、留学経験や国際的なバックグラウンドを活かすホラン千秋や、海外インタビューを流暢にこなす中条あやみ、帰国子女のSHELLYなどが挙げられます。彼女たちは海外セレブへの単独取材や国際的イベントの司会など、語学力を武器にキャリアの幅を大きく広げてきました。
その一方で、日本生まれ日本育ちのため「英語は全く話せない」と公言するタレントも珍しくありません。かつてバラエティでブレイクしたウエンツ瑛士が語学留学を決断したように、「ハーフなのに英語が話せないことへの周囲の期待とプレッシャー」に悩んだ過去を明かすタレントは少なくありません。現在では、そうした先入観を笑いに変えたり、ありのままの自分を発信したりする姿勢こそが、視聴者からの共感と好感度につながっています。