夜中や授乳後に赤ちゃんが「ウーッ」と力むような声を出し、顔を真っ赤にして手足をバタつかせることがあります。この新生児のうなり声とお腹の張りは密接に関連しています。腹圧をうまくかけられない赤ちゃんは、全身に力を入れて一生懸命にガスや便を押し出そうとしているのです。
また、新生児のおならがよく出るのも、腸内に溜まったガスを排出しようとする生体反応のひとつです。おならと一緒に少し便が漏れ出ることも珍しくありません。
一方で注意したいのが、新生児の吐き戻しとお腹の張りの組み合わせです。胃の容量が小さく形もとっくり型(真っ直ぐ)な新生児は、お腹にガスが溜まって胃が下から圧迫されると、飲んだミルクを簡単に逆流させてしまいます。噴水のように大量に吐くのではなく、ゲップと同時にたらりと吐き出す程度であれば生理的な範囲内ですが、吐き戻した後の赤ちゃんの表情や機嫌をしっかり観察することが大切です。