ポックルが開発した念能力「七色弓箭(レインボウ)」は、オーラを弓と矢の形状に成形して放つ複合型の遠距離戦闘技術です。ポックルの本来の念系統は放出系であり、飛ばす矢の性質ごとに7色の特性を使い分けるという極めて技巧的なコンセプトを持っていました。
作中で実際に披露されたのは以下の2種類です。
● 「赤の弓(炎の矢)」:着弾と同時に激しい炎を放ち、標的を瞬時に焼き尽くす高熱の矢。殺傷力に特化した攻撃。
● 「橙の弓(スピードの矢)」:7色の矢の中で最速の弾速を誇る矢。牽制や回避困難な急襲に適した能力。
多彩な搦め手を好むポックルらしい工夫が凝らされた能力でしたが、キメラアント編の実戦においては厳しい限界を露呈しました。外殻の硬い甲虫型キメラアントに対して「赤の矢」を命中させたものの、致命傷を与えるには至らず、硬度とオーラ総量の前にはじき返される形となりました。