妊娠後期の激痛…ぎっくり腰のような痛みの原因と動けない時の対処法

妊娠後期の激痛…ぎっくり腰のような痛みの原因と動けない時の対処法

妊娠後期の激痛…ぎっくり腰のような痛みの原因と動けない時の対処法の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

骨盤の緩みによる痛みを抱えながら睡眠を取るには、就寝姿勢の工夫が欠かせません。最も推奨されるのは、妊婦の定番姿勢である「シムス位」です。体の左側を下にして横向きに寝て、上の右足の膝を軽く曲げて前に出します。このとき、曲げた膝の下や両足の間に抱き枕やクッションを挟むのが最大のコツです。足の間に高さを出すことで骨盤のねじれが解消され、仙腸関節にかかる緊張が劇的に和らぎます。

日中の立ち座りや歩行時の負担軽減には、「トコちゃんベルト」をはじめとする骨盤ベルトの活用が極めて有効です。ただし、装着位置を間違えると逆効果になるため細心の注意を払いましょう。

骨盤ベルトは「ウエスト」に巻くものではありません。必ず「恥骨結合(前側の一番硬い骨)」と「大転子(お尻の外側にある太ももの付け根の出っ張り)」を通る低いラインに巻きます。仰向けに寝て骨盤を少し高く上げた状態で、下腹部をすくい上げるようにフィットさせるのが正しい付け方です。締め付けすぎると血流が悪化するため、「手のひらが入る程度の余裕」を残すことが肝要です。

森 瞳
著者

森 瞳

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