Q1:縮毛矯正をかけた当日に、どうしても外せないイベントがあり巻き髪にしたい場合はどうすればいいですか?
A1:施術当日は、還元された結合が再酸化のプロセスを経て完全に安定する極めてデリケートな時間帯です。この段階でのコテ巻きは、髪に余計な歪みや熱変性を定着させ、ストレートの持続期間を大幅に縮める原因となります。どうしても当日にカールをつけたい場合は、熱を使わないカーラー(マジックカーラー等)で優しく形を作るか、編み込みなどのアップスタイルで対応し、コテによる高温プレスは最低でも24〜48時間控えてください。
Q2:縮毛矯正毛をコテで巻いても、夕方になるとカールが取れてストレートに戻ってしまいます。持たせるコツはありますか?
A2:縮毛矯正毛は髪の水分量が変化しにくく、一般的な健康毛よりもカールが定着しづらい性質を持ちます。キープ力を高める秘訣は「熱の冷まし方」と「スタイリング剤の順序」にあります。コテで巻いた直後、毛束を手のひらで丸めたまま5秒間冷まして形状を記憶させてください。また、コテを当てる前に熱反応型(ヒートプロテクト)ベース剤を薄くなじませて完全ドライにし、巻き終わって完全に冷え切った段階で、湿気を遮断する耐湿スプレーを内側と外側から軽く吹き付けることで持続性が飛躍的に向上します。
Q3:縮毛矯正とパーマを同時にかける「ストカール」は傷みませんか?評判はどうですか?
A3:ストカールは根元に縮毛矯正、毛先にデジタルパーマを同一セッションで施す技術です。一度の施術で薬剤と熱処理を行うため、髪への負荷は決して小さくありません。しかし、「毎朝毛先をコテで高温プレスし続ける日々の累積ダメージ」と比較した場合、最初の1回で毛先の形状を完成させて日々のアイロン熱をゼロにできるため、結果的に髪の体力を温存できるという高い評価が寄せられています。ただし、担当美容師の高度な薬剤選定と温度管理が成否を分けるため、縮毛矯正とパーマの複合施術で確かな実績を持つサロンを選ぶことが絶対条件となります。