講演会とは?セミナーとの違いや相場・準備の手順までプロが完全解説

講演会とは?セミナーとの違いや相場・準備の手順までプロが完全解説

講演会とは?セミナーとの違いや相場・準備の手順までプロが完全解説に関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:講師料の源泉徴収や交通費の取り扱いはどう計算すべきですか?
A1:個人の講師に支払う謝礼は所得税法第204条の対象となり、原則として源泉徴収が必要です。支払金額が100万円以下の場合は「支払金額×10.21%」、100万円を超える部分は「(支払金額-100万円)×20.42%+102,100円」を差し引いて支払います。交通費や宿泊費について、主催者がJRや航空会社、ホテルへ直接支払っている場合は源泉徴収の対象外とできますが、講師へ一括して「お車代」として現金を渡す場合は報酬に含まれ、源泉徴収の対象となるため注意が必要です。

Q2:集客が目標数に届かない場合、直前で打つべきテコ入れ策はありますか?
A2:社内向けであれば、部署ごとの役職者(部長・課長クラス)へ直接協力を要請し、「チームビルディングの一環」としての参加枠を確保するのが最も確実です。社外向けであれば、告知の切り口を「講師の知名度推し」から「参加者が直面している具体的な課題解決」へと変更したメールを再配信するほか、アーカイブ配信(見逃し視聴)の権利を特典として付与することで、日程の合わない見込み客の申し込みを一気に引き上げることが可能です。

Q3:当日に講師が台風や交通障害で来場できなくなった場合の対処法は?
A3:遠方からの招聘であれば、前日入り(前泊)を契約条件に盛り込んでおくのが最善の予防策です。当日の不測の事態に対しては、直ちにZoom等を繋いで「オンライン登壇へ切り替える」体制をあらかじめ講師側と合意しておくことが重要です。万一完全に登壇が不可能な場合に備え、契約書には不可抗力条項(天災地変等による中止時の免責および日程延期の規定)を必ず明記しておかなければなりません。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。