髙橋藍の生い立ちには、彼の豊かな人間性と強靭なフィジカルを育んだ家庭環境があります。ファンの間でも関心が高い「クォーター」のルーツや、兄弟関係の深層について解説します。
アメリカの血を引くルーツと「藍(らん)」という名前の由来
髙橋藍は、日本人の父親と、アメリカ人の血を引く母親(母方がアメリカと日本のハーフ)の間に生まれたクォーターです。彫りの深い顔立ちやしなやかな筋肉の付き方はこのルーツに由来しています。
また、「藍(らん)」という印象的な名前は、野球好きだった父親が「ホームラン」の響きから取って名付けたというユニークなエピソードがあります。「世界へ大きく羽ばたいてほしい」という願いが込められた名前の通り、彼は世界を舞台に飛翔することとなりました。
兄・髙橋塁との切磋琢磨と兄弟の絆
藍がバレーボールを始めたきっかけは、2歳年上の兄・髙橋塁(たかはし るい)の背中を追ったことでした。少年時代から常に兄を目標にし、京都の名門・東山高校でも共に汗を流しました。
高校時代、藍がエースとして全国制覇(春高バレー)を達成した際も、常に精神的支柱となったのは兄の存在でした。大学を経て、サントリーサンバーズ大阪で再び同じユニフォームを着て戦う姿は、多くのバレーボールファンに深い感動を与えています。