販売終了から年月が経ってもファンの熱狂は冷めず、インターネットの掲示板やSNSでは「あの味をもう一度」という声が絶えませんでした。その熱意に応える形で実現したのが、2006年のファミリーマート限定復刻です。
当時、数量限定で発売された復刻版「宝石箱」は、懐かしの黒いカップとルビー(ストロベリー)フレーバーを再現。発売と同時に往年のファンがコンビニに押し寄せ、数日で完売する店舗が続出するほどの反響を呼びました。しかし、この復刻はあくまで短期的な記念企画にとどまり、レギュラー商品としての定着には至りませんでした。
気になる2026年現在の再販予定について調査したところ、現時点で雪印メグミルクや製造ライセンスを持つ各社からの公式な再販アナウンスは出ていません。背景には、2000年代以降の乳業再編に伴い、旧雪印のアイスクリーム事業がロッテスノーを経てロッテ等へ統合・承継された経緯があり、当時の製造レシピや金型、商標管理などの権利関係・生産体制の調整が容易ではないという現実があります。
しかし、近年の昭和レトロブームやZ世代におけるY2K・昭和カルチャーの再評価は過去最高潮に達しています。ネット上での復活署名運動や公式SNSへのリクエスト投稿は今も定期的にトレンド入りしており、記念イヤーに向けたサプライズ復刻への期待は依然として高い状態を保っています。