湘南や千葉、伊豆など年間を通じて海に入るサーファーコミュニティや、夏のファミリー層が集うSNS・掲示板では、毎年チンクイ被害の生々しい体験談が数多く報告されています。
「波待ちをしている間に下腹部や太ももがチクチクし、翌朝起きたらトランクスのインナーラインに沿って100箇所以上の赤い発疹ができていた」「痒すぎて仕事に集中できず、保冷剤を当て続けないと狂いそうだった」といった現場の声が目立ちます。サーフィン歴が長いベテランであっても、水温が高い8月の特定ポイントでは「チンクイの猛攻」を避けることが難しいケースが多々あります。
皮膚科の臨床現場でも、お盆休み明けに「海水浴後に謎の湿疹が大量発生した」と駆け込む患者が急増します。多くの患者が初期段階で一般的な虫刺され用液体かゆみ止め(清涼感成分主体のもの)を塗り、かえって刺激感で悪化させたり、我慢できずに掻き壊して色素沈着を残してしまっている実態が浮き彫りになっています。