業態変更後の店舗へ実際に足を運ぶと、かつてのテング酒場時代とは明確に異なる客層のグラデーションが確認できます。SNSやレビューサイトに集まるテング酒場お茶の水店 口コミ評判を分析すると、ポジティブな再評価と昔を懐かしむ声の双方が見受けられます。
まず圧倒的に評価されているのが昼のランチタイムです。近隣の明治大学や日本大学の学生、さらには病院勤務のメディカルスタッフが殺到しており、「御茶ノ水で定食が700円台から食べられるのは奇跡的」「唐揚げや焼き魚のボリュームに妥協がない」といった賞賛が集まります。自社製麺の蕎麦やラーメン、中華の点心までラインナップされたことで、グループ内で好みが分かれても問題なく入店できる点が受けています。
一方、かつての赤提灯的な雰囲気を愛した古参の常連客からは、「昔のもつ焼き専門の渋さが薄まり、ファミレスに近い明るい内装になったため最初は戸惑った」という意見も聞かれます。しかし、夕方以降に提供される名物のタワーレモンサワーや大皿料理のコストパフォーマンスを目の当たりにすれば、その不安は一変します。大衆食堂としての気軽さをまといながら、会計時のレシートを見れば以前と変わらぬ「テング価格」が維持されているためです。