ファンの間で今なお語り草となっているのが、「横浜流星はトッキュウジャーで何色の戦士を演じていたのか」という素朴な疑問です。結論から言えば、横浜流星が演じたのはトッキュウ4号(グリーン)、劇中の役名はヒカリです。
本作のモチーフは「鉄道」と「イマジネーション(想像力)」。変身アイテムであるトッキュウチェンジャーに小型車両「トッキュウレッシャー」を装填することでスーツを装着します。戦隊シリーズとしては極めて珍しい「乗り換え変身(他のメンバーと色・能力を入れ替えるシステム)」が導入された作品でしたが、ヒカリの基本カラーは一貫して緑でした。
放送がスタートした2014年2月当時、横浜流星の年齢はわずか17歳。現役の高校生でした。童顔の面影を残しながらも、切れ長で涼しげな目元と抜群のプロポーションを誇り、当時の特撮誌やメイキング画像を見ても、すでに他の若手とは一線を画す圧倒的な透明感を漂わせていました。
ヒカリというキャラクターは、感情豊かで直情的なトッキュウ1号/ライト(志尊淳)とは対照的な「クールなリアリスト」。常に周囲の状況を冷静に観察し、危機的状況でも感情に流されず最善の打開策を見出す参謀役でした。しかし、ただ冷徹なだけでなく、幼馴染たちを誰よりも大切に思う不器用な優しさを秘めており、この複雑な陰影を17歳の横浜流星が見事に演じ切ったことで、子供たちのみならず幅広い世代の視聴者を虜にしました。