腰の痛みはがんのサイン?命に関わる危険な痛みの見分け方と受診目安

腰の痛みはがんのサイン?命に関わる危険な痛みの見分け方と受診目安

腰の痛みはがんのサイン?命に関わる危険な痛みの見分け方と受診目安に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:整形外科のレントゲン検査だけで、がんや骨転移は見つけられますか?
A1:単純レントゲン検査だけでは見落とされるリスクがあります。レントゲンは骨の全体的な配列や大きな変形を確認するには適していますが、初期の骨破壊や骨髄内の腫瘍細胞の増殖、軟部組織の病変は十分に写りません。持続する安静時痛やがんの既往歴がある場合は、MRI検査や造影CT検査を希望し、詳細な断層撮影を行う必要があります。

Q2:すい臓がんによる腰痛は、具体的に背中のどのあたりが痛みますか?
A2:みぞおち(上腹部)のほぼ真裏にあたる、背中の中央から左側、あるいは腰の上部にかけて重苦しい鈍痛が走るケースが典型的です。痛みの場所がはっきりと指で示せず、「身体の奥深くを掴まれているような痛み」と表現されることが多く、身体を丸めると痛みが和らぎ、仰向けになると悪化するのが特有のサインです。

Q3:血液検査で腰痛が「がん」によるものかどうか分かりますか?
A3:血液検査単体ですべてのがんを確定診断することはできませんが、重要な手掛かりを得られます。多発性骨髄腫であれば総蛋白(TP)の異常やアルブミン低下、貧血、高カルシウム血症が検出されます。また、骨転移の進行に伴ってALP(アルカリフォスファターゼ)が上昇したり、各種の腫瘍マーカー(CEA、CA19-9、PSAなど)が異常値を示すことで、隠れた原発巣の発見につながります。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。