手づかみ食べは発達において素晴らしい効果をもたらすが、常に安全への配慮が最優先される。特にさつまいもは、喉に詰まりやすい食材の代表格であることを忘れてはならない。
大きすぎるサイズをそのまま渡すと、赤ちゃんが一口で口の中に詰め込み、誤飲や窒息のリスクが高まる。赤ちゃんの口の大きさや咀嚼力に合わせて、スティック状(長さ3〜4cm、幅1cm程度)や、小判型(直径2〜3cm程度)に整えて調理することが不可欠だ。また、食事中は絶対に目を離さず、お茶や白湯などの水分を適宜摂らせながら食べさせよう。
アレルギーへの配慮も基本だ。さつまいも自体はアレルゲンとなりいにくい食材だが、つなぎとして使用する乳製品、豆腐(大豆)、小麦粉などを初めて組み合わせる際は、必ず1日1品目ずつ、医療機関が開いている午前中に試す原則を徹底してほしい。