エンジンのポテンシャルを極限まで引き出す上で、吸排気系の変更は避けて通れない。吸気系における最高峰の選択肢として君臨するのがケーヒン FCRキャブレターだ。スロットルを開けた瞬間のダイレクトな反応と、ダイノマシン上で描き出される美しい出力曲線。スロットルバルブのフラット構造とベアリングガイドがもたらす操作感は、純正キャブレターとは次元が異なる。
このFCRに組み合わされるマフラーとして、多くのフリークから絶大な支持を集めるのがヨシムラジャパンのエキゾーストシステムだ。伝説のチューナー吉村秀雄のスピリットを現代に受け継ぐ同社は、400ccクラスにおいても妥協のない手曲げチタンエキゾーストやサイレンサーを展開してきた。FCRが吸い込む空気量に対し、ヨシムラの集合管が整える排圧のバランスは秀逸。メインジェットやパイロットジェットのセッティングを緻密に煮詰めることで、季節や気候に左右されない安定した走行性能が実現する。