手作りの枠を越えて「アート」としての価値を高めるインスピレーションを与えてくれるのが、デザイナーやアーティストとして国際的な評価を高める篠原ともえ氏のモノづくりに対する姿勢だ。彼女が手掛ける作品に見られるような、素材本来の質感を生かしつつ独特の色使いや立体感を加える表現手法は、現代のクラフトシーンに大きな影響を与えている。
単なる保護ケースとしての枠を飛び出し、毎日持ち歩くスマートフォンアクセサリーに個人の美学を落とし込む試みは、日常を彩るアート表現そのものだ。色合いの重ね方、素材の配置バランス、光の反射まで計算に入れたデザイン思考を取り入れることで、手に取るたびに高揚感を覚える特別なケースが誕生する。