ギャツビーのスタイリングラインを二分しているのが、2006年の誕生以来メンズワックスの代名詞として君臨するムービングラバー(MOVING RUBBER)と、Z世代以降のトレンドに合わせて誕生したメタラバー(META RUBBER)です。購入時にまず把握すべきは、この2大シリーズが目指すスタイリングの方向性の違いです。
マンダムの製品開発データによると、ムービングラバーは「ポリマーが何度でも再整髪を可能にする弾力性」を強みとし、毛束をしっかり立ち上げたり立体的な束感を作ったりする立体成形に長けています。パッケージの「色 違い」によってセット力とツヤ感が直感的に識別できる設計で、定番のピンク(スパイキーエッジ)やグレー(グランジマット)、紫(マルチフォルム)など全7種以上が展開されています。
対するメタラバーは、「セット力は欲しいが、いかにもワックスを塗ったようなテカリやベタつきを嫌う」という近年のトレンドに応えて開発されたシリーズです。クレイ、バーム、グロス、バブル(フォーム状)など異なる剤型が用意され、ヘアバーム特有の上品なツヤ感や、センターパート・マッシュヘアに適したナチュラルな毛流れを誰でも再現しやすい処方になっています。ユーザーの間でも「朝のセットが素早く決まり、手直しも簡単」と評価を集めています。