当時の騒動は、あまりにも唐突で、そして感情的だった。交際順調と見られていた二人の間に突如として流れた破局のニュース。しかし、双方の主張は真っ向から食い違っていた。「すでに別れている」とする愛之助側と、「別れていない」と涙ながらにテレビで訴える熊切。この温度差が、お茶の間の関心を引かないはずがなかった。
特に熊切がテレビ番組で見せた涙は、多くの同情を買う一方で、一部からは「未練がましすぎる」との批判も浴びた。家賃の支払いや同棲していたマンションの鍵の返却をめぐる生々しいやり取りは、週刊誌の格好のネタとなり、二人の関係は修復不可能なレベルまで悪化していった。