境内はコンパクトでありながら、重要な見どころと強力なパワースポットが凝縮されています。参拝時に見逃せない4大ポイントを確認しておきましょう。
第一の象徴が、境内入り口に立つ黒木の鳥居です。クヌギの木の樹皮を剥かずにそのまま組み上げた極めて原始的な鳥居であり、現存する神社建築としては日本最古の鳥居様式を伝えています。左右に配されたクロモジの小柴垣とともに、平安時代の風情をそのまま現代に留める貴重な文化遺産です。
本殿右手奥に進むと、縁結び祈願の中心地である「野宮大黒天」が鎮座しています。その傍らにある巨石が、撫でながら祈ると1年以内に願い事が叶うとされる「亀石(神石)」です。手水舎で身を清めた後、心を無にして石を撫でる参拝者の姿が終日途絶えません。
境内各社にはそれぞれの専門的なご利益が宿っています。
- 本殿(野宮大神・天照皇大神):健康長寿、家内安全、厄除け開運の総本山。
- 野宮大黒天:良縁成就、結婚祈願、人間関係の円満。
- 白福稲荷大明神:子宝祈願、安産、商売繁盛。
- 白峰弁財天:学業成就、受験合格、芸能・芸道上達。
- 愛宕大神:火災除け、生活の平穏。