結論から述べると、イーロン・マスクの現在の法的な妻は存在しません。2016年に2人目の妻であるタルラ・ライリーと2度目の離婚が成立して以降、マスク氏は一度も正式な再婚をしておらず、法律上は独身の立場を維持しています。
ただし、パートナーが存在しないわけではありません。近年のマスク氏は、従来の婚姻制度にとらわれない事実婚や生殖パートナーシップを選択しています。特に公私にわたって深い結びつきを持つのが、自身が率いる脳インターフェース企業ニューラリンク(Neuralink)の幹部であるシヴォン・ジリスです。二人の間には体外受精(IVF)によって誕生した子供が複数名おり、テキサス州オースティンの広大な敷地で事実上の共同生活・共同養育体制をとっていると報じられています。
一方、かつて事実婚関係にあり3人の子供をもうけたカナダ人ミュージシャンのグライムス(クレア・バウチャー)とは、破局後に親権を巡る激しい法廷闘争を展開。マスク氏の家族構成は、一人の妻と暮らす従来型の家庭像とはかけ離れ、複数の母親と10人以上の子供たちが巨大な資産コミュニティの中に組み込まれるという、前代未聞の形態へと進化しています。