舌の構造と味覚の秘密を徹底解剖!驚きの機能から病気サインまで

舌の構造と味覚の秘密を徹底解剖!驚きの機能から病気サインまで

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舌の表面が白や黄色っぽく覆われる現象を「舌苔(ぜったい)」と呼びます。これは剥がれ落ちた粘膜の角化上皮や食べかす、細菌が糸状乳頭の隙間に蓄積したもので、口臭の主要な原因物質(揮発性硫黄化合物)を生成します。

舌苔が増える主な原因には、ドライマウス(唾液分泌量の低下)、体調不良やストレス、胃腸障害、加齢による舌運動の低下が挙げられます。ケアの際は、硬い歯ブラシで力任せに擦ると舌乳頭や味蕾を傷つけてしまうため、専用の舌ブラシを用い、奥から手前へ優しいストロークで1日1回撫でるように清掃するのが鉄則です。

また、「舌がピリピリ痛む」「火傷したような感覚が続く」といった症状は、口内炎のほか、ビタミンB群や鉄分の不足、貧血、あるいはストレスや自律神経の乱れが関係する「舌痛症(ぜっつうしょう)」が疑われます。舌の赤みが異常に強い、表面がツルツルしている(平滑舌)、あるいは暗紫色に変色している場合は、血行不良や内科系疾患の兆候である可能性があるため注意が必要です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。